<職種NAVI⑤>【国際交流(留学生支援)の仕事】 | 教育人財バンク

国際交流担当(留学生支援)の仕事

国際交流担当とは?

国際交流担当は、海外の大学・研究機関との学術交流事業や留学生の受入・支援など、グローバルな学術交流の拠点としての国際化戦略業務や、出願、ビザ、学費、奨学金などの入学にあたってのサポート、住まいをはじめとする日本での生活の相談まで行います。

主な業務内容

国際交流担当(留学生支援)の主な業務内容は以下の通りです。

1.海外の大学・研究機関との学術交流、外国人研究員の受入、教職員の海外派遣
海外の大学・専門学校など教育機関や企業との提携、および海外提携校との単位互換、短期プログラムを企画。また、提携企業とのワーキングスタディやインターンシッププログラムの実施、それに伴う外国人研究員の受入、教職員の海外派遣を担います。

2.学生の海外留学派遣
学生との対面、電話、メールを通してカウンセリングを行い、留学先国や学校選びなどの留学プランを提案したり、学校への入学手続き、航空券の手配、留学に関する費用や滞在期間についてのアドバイスや実務まで留学全般におけるサポートを行います。

3.外国人留学生の受入、就学支援および生活支援
・入学相談:国内の日本語学校の紹介や、国内、海外での学校説明会、留学相談会の開催。
・生活サポート:安心して暮らせる学生生活をサポート。
 入学前オリエンテーション
 寮や民間住宅の紹介
 留学生特別奨学金制度
 入学後の語学サポートなど
・就職サポート:日本語の履歴書添削や、ポートフォリオ添削、日本語での面接練習など就職をサポート。
・各種申請手続きのサポート:VISA申請、変更手続きなどのサポート。

業務に必要なスキルや資格、求められる能力

<必要なスキルや資格>
・語学力:日本語と英語の両方が堪能であることが望ましいです。その他の言語もプラスになります。
・事務処理能力:ビザ申請や奨学金手続きなどの事務作業が多いため、正確で迅速な事務処理能力が求められます。
・資格:日本語教育能力検定試験や国際交流に関する資格があると有利です。

<求められる能力>
・コミュニケーション能力:異文化理解と柔軟な対応力が必要です。
・異文化理解力:多様な文化背景を持つ学生と円滑にコミュニケーションを取れること。
・柔軟性:予期せぬ問題に対しても柔軟に対応できること。
・共感力:学生の悩みや困難に対して共感し、適切なサポートを提供できること。
・積極性:新しい取り組みやイベントの企画に積極的に参加できること。

<将来のキャリアアップ>
・専門職への昇進:留学生支援の専門家としてキャリアを積む。
・他部門への異動:キャリアセンターや広報など、他の関連部門への異動も可能です。
・研修や資格取得:さらなるスキルアップのための研修や資格取得を支援するプログラムも多くあります。

代表的な転職事例

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